IMV CORPORATION テストラボ 受託振動試験 / テストラボ

主に使用されている規格

耐震試験関連規格

PDFはこちら

  規格名称 概要
(別ウインドウで開きます)
(1) JIS C 6011-2

キャビネット及びラックの耐震試験方法。
試験条件は、条件A:0.3Hz~50Hz、条件B:1~35Hzの2種類の衝撃応答スペクトル(SRS 減衰比2%)により規定されている。A,Bの選択は任意に適切なものを選択する。附属書JAには、3軸同時加振(SRS 減衰比3%)の方法が規定されている。本規格は、規格の記載にあるように、NEBS規格及び日本電信電話(株)殿の規格を参考に作成されている。

条件A : NEBS_Zone4と同じ。
条件B : JIS C 60068-2-57の振動数範囲を1-35Hz減衰比2%
    ZPA 10m/s2とした物。
3軸同時条件 : 日本電信電話(株)殿の条件を参考に編集したもの。

図1,図2-1,図2-2 【図1】
(条件A、B)
【図2-1】
(上下3軸)
【図2-2】
(水平3軸)
(2) NEBS
(GR-83-CORE)
旧AT&Tの研究開発部門、ベル研究所が既定した規定した通信事業者向けに規定した設計要求条件。耐震はその一部である。北米の地震危険度地域をZone0~4の5段階に分け、各々応答スペクトルを規定している。その中でもZone4が最危険地域とされており、最も高い耐震強度となっている。(西海岸地域)
図3 【図3】
(3) JIS C
60068-3-3

機器の耐震試験方針についての指針。
一般耐震試験クラス及び特別耐震試験クラスが確立している。

  • 【1】一般耐震試験クラス : 地理的な場所及び支持構造物又は
      建物の特性を考慮した特定の調査結果によらない地震動を
      対象とする機器を範囲とする。サインビート又は正弦波掃引
      による方法を推奨している。
      サインビート : 1つの共振モードが現れる単純な構造物の
      床の水平方向の地震波に似ている。
      正弦波掃引 : 床の実際の地震波にあまり似ていないが、実施
      するのが簡単。試験は加速度レベル、方向、増幅係数等から
      算出して試験を実施。
  • 【2】特別耐震試験クラス : 地理的な場所及び支持構造物又は
      建物の特性を考慮した、特定の調査結果による地震動を対象
      とする機器を範囲とする。応答スペクトル又は時刻暦によって
      地震動を規定。
図4 【図4】
(4) JIS C
60068-2-57
時刻暦振動試験方法。
地震、爆発、輸送手段により誘発される応力など、短時間のランダム状の動的な力にさらされる可能性のある部品、機器、電機電子製品の試験方法を規定している。時刻暦波形の作成には、実測時刻暦(地震など)、ランダム標本、合成信号から作成できる。本規格では許容差、サンプリング周波数、推奨振動数範囲、持続時間、回数など波形合成法が規定(推奨)されている。特別の要求がない限り上記(1)~(3)も本規格の要求に基づき試験を行なう。
(5) JIS C
60068-2-81
衝撃応答スペクトル(SRS)合成による衝撃試験方法。複雑な衝撃応答を再現する必要のある部品、機器に一般に適用。
SRSの使用方法及びSRSに関連する技術を中心に解説、規定したものである。
特別の要求がない限り上記(1)~(3)も本規格の要求に基づき試験を行なう。

※試験実施の際には規格書本文を必ずご参照ください。

PageTop